ポレポレとは

スワヒリ語で「ゆっくり」という意味。
それぞれの人・国に寄りそって、敢然と決してあきらめず、
進化と向上を目指す、そんな気持ちを込めています。

活動理念

新興国の作り手や文化に寄り添い、伴走しながら
職人への技術協力、手工芸品の流通支援などを通じて
社会的課題の解決に取り組んでいます。



目的

特定非営利活動法人ポレポレは、広く一般の市民を対象として、
地域住民同士が助け合って、より良い社会構造を思索し創り出す為に、
フェアトレード(公平貿易)による循環型社会の推進、
まちづくりの推進、国際協力に関する事業を行い、
国籍、民族、政治システム、宗教、性別、性向、皮膚の色にかかわらず、
あらゆる人々が未来への希望を持って生きられる
平和な世界を実現させることを目的とする。

協働先団体

Fashion 4 Freedom

Product Feature FM Dragon Shoes (Orange, Black, Grey) DSC_9810 NN
サイゴンソーシャライトは、
ベトナムの女性起業家ランヴィー・ニュエンが立ち上げた
中部フエの伝統工芸の不振にあえぐ宮大工や革職人たち約200名の
生計向上、自立支援を目的とした製品です。ベトナムの宮大工、革や縫製など、
多数の職人の手をへて作られ、
約20日の制作日数をかけ1足が誕生します。

本来、交流のなかった別個の技術を持つ3つの村を
ランヴィーが結びつけることで、はじめて生産が可能になりました。

木彫りの部分は、ひとつひとつ手彫りし、
王宮や寺院で使われていた意匠をモチーフに職人が考案。
寺院の柱材にもなるペルシャライラックで硬度があります。
原皮は牛皮を使用。
ソーシャルプロダクツ・アワード2015受賞。

ストゥントレン・ウィメンズ・ディベロップメント・センター

  • メコンブルーは、カンボジアのNGO
    「Stung Treng Women’s Development Center (以下SWDC)」による
    シルク製品のブランド名です。
 
  • 2001年に農山村地域で設立されたSWDCは
    読み書きのできない女性が一流の技術を身につけ
    生計を立てられる社会を目指して活動しており
    これまでに約500人の女性とその子どもたちの
    生活を支えてきました。
 


SWDC代表のチャンタ・ヌオンは、カンボジア難民として幼少期を過ごし
国境なき医師団の看護師として難民キャンプで働いたり
エイズ病患者を看取る施設に勤めた経歴をもっています。
文字の読めない女性たちは職を得られず
都市部に出て性産業に従事した結果エイズを患い
死を迎えるために故郷へ帰るという現状を目の当たりにしてきました。

SWDCが活動の基盤をおくストゥントレン州では女性の地位が低く
家庭内で家族の面倒を見たり必要に応じて農業を手伝ったりといった生活で
教育やスキル向上の機会はほとんどありません。

また、カンボジアの文化では、女性には教育は必要なく
夫や他の男性家族に従うものとされているため
身体的・精神的虐待が繰り返されることもあります。

そういった中、読み書きのできない女性であっても
継続して努力を重ねスキルを磨けば職人として活躍できるはずと
チャンタは考えました。

カンボジアの伝統的なシルクを織るには高度な技術が必要とされ
模様の複雑さによっては織機をセットするだけで1週間以上かかります。
さらに、織りはじめてから1枚のスカーフが完成するまでに
1~2週間はかかるのが通常で
複雑な模様や大きいサイズのものであれば
製作期間は1ヶ月以上に及びます。
伝統の手織りシルクに新たなデザインを取り入れ
SWDCで技術指導を受けた女性たちの手によって製作されたシルク製品は
優れた手工芸品を表彰するユネスコの賞を3度受賞するまでとなり
今では世界中に広がっています。

また、SWDCは従業員の生活の質向上にも力を注いでいます。
識字教育、健康に関する教室、子どもたちが学校に通うために
必要なお金や物品の支援、建築の職業訓練、託児所、無料の昼食支給
といったサポートを、コミュニティ内のニーズを元に拡充してきました。

現在ではシルク製品の製造に留まらず
養蚕・生糸生産やメコンブルーの店舗運営にも活動の幅を広げており
今後も女性たちが貧困のサイクルから抜け出すためサポートを行います。

メコンブルー日本サイト

 

【協働終了】ケニアナッツカンパニー 生産農民約5万人、社員数4,000人を雇用

  • 「従業員とその家族、全てが笑顔になれる会社」として『カンブリア宮殿』にて紹介

  • 英国土壌協会からオーガニック認定を受けた農園で
    熟して落ちたてのナッツだけを収穫、さらに優良な実だけを選定して加工と
    品質と味に徹底してこだわっています。

ケニアナッツカンパニーは、霧深い東アフリカの高地で
オーガニックナッツを育て加工しています。
1972年に初めてナッツの種を植え
初めて殻を割るための社員を雇ったときから
私たちは常に品質のために一身をささげてきました。
果樹園の苗木からスーパーマーケットに並ぶものまで多岐にわたる製品は
熟練した職人たちがナッツの加工に携わることにより
世界的な最高水準を満たしています。

私たちの使命は、地球や環境に敬意を払う運動を実践しながらも
上質な自然の材料だけを使い
高品質の製品を原料から製造し供給することです。
奇跡的な生命の土地と言われる通り
アフリカの農場は非常に肥沃で生物の多様性があります。
野生の動物、鳥、魚、そして昆虫が互いに役割を補完し合う中で
農作物は受粉するという、自然が営む農業の哲学に敬意を払い
持続可能で有機的な農業活動を推進しています。

「美味しい食事は人を惹きつける」というアフリカのことわざを信条とし
最も厳しい食品の安全基準を満たしている私たちのナッツは
すべて10以上の検査を通過しています。
また、HACCP(危害要因分析必須管理点)の基準も100%クリアしました。

このような厳しい検査の過程で除外されたグレードの低い実は
動物の餌として活用されます。
さらに、非常に高温で燃え上がり
クリーンな蒸気を発生させるマカダミアの殻を
ナッツを乾燥させるための加工熱供給や、レンガを乾燥させる炉など
バイオエネルギー資源として使っています。

コミュニティの一員としての貢献にも気を配っており
Mount Kenya Health Dayの間
エイズ、マラリア、糖尿病の検査ができる治療センターを設置してきました。
病気の予防トレーニングも含むこの取り組みは
私たちが農業の技術支援をしている他のコミュニティへの広がりを見せています。
また、全社員に無料の医療制度を提供しているのは
品質への高い要求に応えられるよう追求した結果です。
これらの活動が、コミュニティをより良くする推進力となることを願っています。

 

【協働終了】ハニー・ケア・アフリカ社

  • 2000年に設立されたハニーケアアフリカ社は
    ケニアを中心に急速に影響力を増している社会的企業です。

  • “Money for Honey“と名付けた取り組みを通して
    養蜂の技術指導と蜂蜜の買い上げを継続的に行い
    数千の零細農家の収入を倍増させることに成功しています。

1日に2ドル以下で生活している人々の多くが
都市部から離れた地域で農業に頼って生活しています。
そんな農家をターゲットにした養蜂という手段のユニークなところは
たった1メートル四方の土地があれば蜂の巣箱を設置することができ
月に約2〜3時間を割くだけで副収入を得られるという
効率性が第一に挙げられます。

第二に、蜂による受粉で農作物の収穫量が約15~30%も向上し
本業からの収入が増加する傾向にあること。

そしてケニアのような乾燥地帯で重要となるのは
この経済活動が土着の蜂の生態系や森林の保護につながるということです。

この取り組みは、民間企業であるハニーケアアフリカと複数の開発援助団体
そして地域コミュニティという3つの組織の協働により成り立っています。
開発援助団体に地域コミュニティとの橋渡しを任せている私たち民間企業の役割は
市場の動向や需要と供給のバランスといった
これまで開発援助団体が苦手としてきた分野を補完することです。

養蜂の技術指導から始まり、公正な安定した価格で蜂蜜を買い上げ
蜂蜜の回収と同時に代金を現金払いし、加工・販売をするという
一連のプロセスを引き受けています。
この協働モデルが高く評価され、世界銀行からの表彰やソロス財団賞をはじめ
2003年の環境開発サミットでは国連開発計画による赤道賞を授与されました。

数多くの厳しい品質基準をクリアし
欧米にも輸出されている私たちの製品ですが
現在オーガニックとフェアトレードの国際的な認証を得ようと計画中です。
また、都会から田舎までケニア中に広がっているキオスクのような
小規模店舗で製品を扱ってもらい
収入の低い人々が購入できるようパッケージ小型化を図っています。
もちろん養蜂技術の向上と普及も課題の一つで
科学技術を活用した方法や、高品質な蜂蜜を抽出する技術について
研究を重ねています。

さらに、小中学校における養蜂と昆虫学の教育プログラムも始まっており
ナイロビを足がかりに各地方でも同様の取り組みを広げていく予定です。

私たちは、蜂蜜のバリューチェーンを革新し
市場原理に基づいた持続可能な生活を提供することにより
100万人を貧困から救うことをこれからも目指していきます。

団体概要

団体名:特定非営利活動法人ポレポレ
設立:2011年
役員
代表理事:高橋邦之
 副理事:田房夏波
  理事:佐藤修
  監事:岡本泰
Adviser & Partner
片口美保子
岡本拓也 / SVP東京代表理事
脇坂真吏 / 株式会社Agri Innovation Design代表取締役
毛利田朋美
久保田智之
入部直之
岡田吉弘

Eメール:

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